素敵な女性を目指すときに重要なのが、「誰をお手本にするか」です。
たとえば、25歳のAさんが、「あんな50代になりたい」と思うBさんから直接、スキンケアやメイク法をくわしく教わり、実践したとします。
しかし。50代のBさんの肌にちょうどいいスキンケアは、肌年齢の若いAさんにはやりすぎで、20代の肌本来が持つみずみずしい輝きが失われてしまうかもしれません。
あるいは、Cさんから見て素敵に思えたDさんのしていることが、実は「本当に素敵な女性」から微妙にズレている場合。
Cさんが熱心にマネればマネるほど、Cさんは残念ながら、本当に素敵な女性の路線からそれてしまうことになります。
そうならないためには、以下の3点をあなたの澄んだ目で見極めてください。
①その人がしていることは、本当に老若男女、誰からも好かれることにつながるか
②それは自分がマネをしても、ムリのないことか
③それによって、自分がプラスの方向に正しく成長できるのか
☆井垣利英・著『女磨きの心得』(学研)より抜粋